新宿でマッサージとお買い物🛍

不要不急の外出は控えて、と言われるようになって久しいが、では、不要でも不急でもない場合は、どういう言葉を使えばいいのだろう。
ネットで検索してみたら、同じような疑問を抱いている人は多いようで、「必要緊急」「必要至急」といった言葉があがっていた。

「必要」は妥当として、「緊急」というと切羽詰まったニュアンスが強いから、「至急」が適当かもしれない。
私、A先生がきょう新宿まで出かけたのは、この「必要至急」の用事である。

まずは、月に2度通っている小守スポーツマッサージ療院でのマッサージ。
きのうまでの執筆で、首、肩、背中、腰がガチガチのバリバリ、しばらく睡眠の浅い夜が続いていたから、担当トレーナーSさんにほぐしてもらった直後は身体が宙に浮くようだった。

伊勢丹新宿店はまだ休業中

マッサージの後、志村けんさんの写真が飾ってあるラーメン屋で腹ごしらえをして新宿通りへ。
伊勢丹はまだ休業中で、人通りも閑散としていました。

ビックロ(ビックカメラ+ユニクロ)の入口

次の目的はビックカメラでの買い物です。
久しぶりに来てみたら、入口と出口が厳密に分けられ、入口ではカウンターでお客さんの検温が行われている。

その横には、マスクの着用やアルコール消毒を求める注意書きがあり、店員はみんなフェイスシールドを着用。
ここの地下3階でCanonのプリンタのインクを買ったら、さらに向かいの紀伊国屋書店へ。

いつもと変わらないように見えた紀伊国屋書店

こちらは検温もアルコール消毒もなく、ほぼ通常通りに営業中。
ただし、4基あるエレベーターが満員にならないよう、停止階を分けていた。

5階のスポーツ関連書籍へ上がるエレベーターが、2〜4階を通過するようになっていたのは大変ありがたい。
ここで、元球界関係者の方が最近出版した本を購入し、また同じエレベーターに乗って帰路へ。

午後3時半ごろ乗った都営地下鉄新宿線もガラガラ。
新宿から人がいなくなると、やっぱり寂しいですね。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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