WEDGE Infinity『赤坂英一の野球丸』177

昔々、新型コロナウイルスが大流行する前のこと。
「火事と喧嘩はお江戸の華」という言葉があるように、プロ野球界でも「乱闘はグラウンドの華」と言われた。

選手、監督、コーチによるドツキ合いもまた〝プロ野球のうち〟。
これもゲームを盛り上げる見せ場のひとつだと、スタンドのお客さんも、記者席で取材しているわれわれも大いに盛り上がった。

しかし、もし現在の新型コロナ禍が終息に向かい、プロ野球が開幕したら、もうかつてのような乱闘は見られないだろう。
それどころか、今後は揉み合いやつかみ合いのような、暴力以前の行為をしただけで、厳しいペナルティーの対象となる可能性も出てきそうだ。

理由は言うまでもなく、そうした〝超濃厚接触〟がウイルス感染の原因になり得るからである。
先日、現役時代に何度も乱闘に参加した経験を持ち、類い稀な喧嘩っ早さと数々のプロレス技で勇名を馳せた某プロ野球OBがこう言っていた…。

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スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』、WEDGE Infinity『赤坂英一の野球丸』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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