WEDGE Infinity『赤坂英一の野球丸』176

事ここに至っては背に腹は代えられないということか。
長期化するコロナ禍のおかげで収入が激減し、アルバイトを始めるスポーツ選手が増えつつある。

日本では、2012年ロンドン五輪フェンシング男子フルーレ団体の銀メダリスト、三宅諒(29=フェンシングステージ)が大型連休中に食事のデリバリーサービスUber Eats(ウーバーイーツ)の配達を始めて話題になった。

また、ドイツではテニスのトッププレーヤーで、昨年の全仏オープン男子ダブルスで優勝したケビン・クラビーツ(28)が、スーパーマーケットの店員として働き始めた。

彼らの行動やコメントを目にして私が思い出したのは、2004年アテネ五輪女子マラソン金メダリスト、野口みずきさんに聞いた話である。
野口さんはワコール退社後、1年間ハローワークに通い、失業保険をもらって練習を続けていた時期があったのだ。

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スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』、WEDGE Infinity『赤坂英一の野球丸』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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