WEDGE Infinity『赤坂英一の野球丸』173

新型コロナウイルスが猛威を奮っている中、われわれ野球記者は連日オープン戦の無観客試合へ足を運んでいる。
すべての球場の受付では、報道陣用の名簿に社名と氏名を記帳したら、必ず両手をアルコール消毒し、検温を受けなければならない。

東京ドームでは係員が赤外線温度計を取材者の額にタッチ。
ZOZOマリンスタジアムでは体温計を耳の穴に入れるよう報道陣に求め、熱がないかどうか確認していた。

NPB(日本野球機構)とJリーグが共同で設立した「新型コロナウイルス対策連絡会議」はきょう、都内に集合して今後の対応を協議。
NPB側はかねて議論されていた公式戦をレギュラーシーズンの開幕を延期するか否か、本格的な検討を進めている。

ここで出された意見を専門医などで組織する「専門家チーム」に報告し、その答申を待って最終的な判断を下す、とされているのが今週12日木曜の予定。
しかし、現在も感染者が増えている折から、早めに結論が出されるかもしれない。

というわけで、この連載もいつもより早くアップしました。
果たして開幕延期は現実となるのか、その場合は日程がどのように変更されるのか、あるいは公式戦も無観客試合として行うことはできないのか。

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スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』、WEDGE Infinity『赤坂英一の野球丸』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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