【明日6日AM8:00生出演!】TBSラジオ『森本毅郎スタンバイ!日本全国8時です』139

今週、WEDGE Infinityの連載コラム『赤坂英一の野球丸』に『白鵬の張り手、かち上げは禁じ手にできるか』という原稿がアップされると、これがきのうYahoo!ニュースに転載された。
どうせすぐに消えるだろうと思っていたら2日越しで掲載され、700件近いコメントが寄せられている。

ありがたいことです。
それほど過激なことを書いているわけでもないのに、これだけ反響があったのは、今年の本場所がすべて終わっても、まだまだそれだけ白鵬に対する一般的関心度が高いからでしょうね。

TBSラジオの仕事では、そういう関心度がいま最も高いスポーツのジャンルは何で、選手は誰か、ということを念頭に置いてネタと話題を選択しています。
私が日常的に取材していて、蓄積した知識が多いのはもちろん野球なんですが、世間の人たちの耳目がいつも野球にばかり集まっているわけではない。

今週だったら、一番注目のイベントはやはり、フィギュアスケートのグランプリファイナル。
男子では羽生結弦がネイサン・チェンとの一騎打ちを制して5度目の優勝なるか、女子では紀平梨花がロシアの新鋭トゥルソワ、コストルナヤ、シェルバコワをくだして2連覇を達成できるか。

このジャンルは、取材すればするほど、メンタルとピーキングが成否を分けるということがよくわかります。
初めて東京オリンピックの日本代表に選ばれたまだ無名のアスリートの中には、「羽生さんに会って話を聞いてみたい」という選手も少なくない。

この続きは明日、TBSラジオでお聴きください。
今週もよろしくお願いします!


スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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