年に一度の人間ドック

検査終了後、問診の際に渡された血液・尿の検査結果

きのうは慈恵医大病院で年に一度の人間ドックでした。
この病院は昨年から増改築中で、新しくなった新橋検診センターで受診。

前回まではセンター1階の通路をぐるりと一周しながら検査を受けていた。
それが今年から新しい病棟2階の広々としたフロアに変わり、中央にはソファが並んでいて、その周りに様々な種類の検査室が並んでいる。

受診者は常に一カ所にいたまま、自分の順番を確認しながら検査を受けられるわけで、これは便利。
さらに、検査終了後、すぐに結果説明を受けることができるようになった。

以前は11時過ぎに検査が終わっても、説明を受けられるのは午後1時過ぎくらいだったから、これだけ早くなったのもありがたい。
ただし、見せてもらえるのは画像の血液・尿の検査結果だけだったんだけどね。

昨年までは胃カメラの画像が見られたのになー。
写真のデータを出すには時間が足りなかったのか、こちらからリクエストすれば見せてもらえたのか。

検査結果は大体例年通りのA判定。
血液のコレステロール値が高く、糖尿病の疑いがあることも例年通りで、動脈硬化防止の薬を服用するよう強く勧められた。

トシがトシだけに、「脳梗塞や心筋梗塞の原因にもなるんですよ」と保健師さんに言われたら、さすがに怖気づいてしまう。
というわけで、来週も慈恵医大で糖尿病・代謝・内分泌科を受診することに。

その後、ヤクルトの公式戦最終戦、巨人戦が行われる神宮球場へ。
試合前、小川監督、石井琢・河田両コーチに、今年も1年間お疲れ様でした、お世話になりました、とご挨拶。

残る人もいれば去る人もいる。
石井琢・河田両コーチはカープ時代からの名コンビだったけど、来年からは敵味方に分かれて戦うことになるのかな。

試合は見ないでそそくさと帰宅し、ネット情報を遮断してラグビーW杯の日本−アイルランド戦を録画観戦。
この結果にはただただ驚いた、という以外に言葉がありません。

なにしろ、朝のTBSラジオ『森本毅郎スタンバイ!日本全国8時です』で、「勝てるとは言えないので健闘を祈りましょう」と話していただけに。
しかし、「日本、おめでとう」を言うのはもう少し先にしておきましょう。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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