実家でふて寝じゃ!

実家の前を流れる賀茂川。昨年の西日本豪雨では氾濫寸前まで増水した。

今回の広島出張は、カープの側から見るとストレスの溜まる試合ばかりでした。
なにしろ、着いたその日に大瀬良が4本塁打6失点で負け、翌日は勝ったけど6-0から同点に追いつかれ、次の日は抑えのフランスアが逆転され、その次の日はドラ1ルーキー小園の3試合連続エラーが敗因となり、あげくにきのうは延長戦で1イニング4三塁打を食って歴史的大敗。

あ~あ、とやけ酒を飲みたい気分をこらえつつ、試合後にマツダスタジアムを出て某選手のご家族にインタビュー取材し、これで4泊5日のミッションはすべて完了。
ショルダーバッグを抱え、ゴロゴロを引きずり、広島バスセンターから高速バスかぐや姫で竹原へ向かいました。

早く帰ってひとっ風呂浴びて、おふくろの手料理を肴に竹原の地酒を飲んで寝よう、と思っていたら、今度は事故渋滞でなかなかバスが進まない。
仕方なく車中から親父のガラケーにその旨メールしておいたんだけれど、30分遅れで実家に着いてみたら、なぜかそのメールが届いていないことがわかった。

この原因究明は親父に任せ、私は2階の部屋で早々にふて寝。
ゆうべは9時間寝たけどまだ眠く、きょうもお好み焼きに昼ビールで1時間昼寝。

あっ、一応、お土産も持って帰って親孝行もしてます(少なくとも本人はそのつもりです)。
きょう思いっきりダラダラした生産性のない1日を過ごしたら、明日から東京に帰って仕事します。

おふくろ手作りのお好み焼きはいくつになっても美味い。


スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
先頭に戻る