トレイルのあと、新築の戸建を見る

毎度お馴染み右回りの休憩地点

やっぱり、週に一度はマウンテンバイクで里山のトレイルを走りたい。
今年は早くもきょうで16回目、S県H市では15回目。

自分で言うのもなんだけれど、それなりに上手くなっているとは思うんですよ。
今年最初のころまでは足つきしたり、押したりしていたいくつかのポイントを、最近はだいぶふつうにクリアできるようになったから。

きょうは前回の15回目(H市14回目)から11日と少々ブランクがあっため、小まめに停車しながらライディング。
数秒間、サングラスを上げたり、水を飲んだりするだけで、結構快適に走ることができる。

まあ、このトシになって速さを追求しても限界があるからねえ。
また8年前のような大ケガ(肋骨5本、鎖骨1本骨折)でもしたら仕事に差し支えるし。

都内の自宅に帰ってきたあと、マウンテンバイクで買い物をした帰り、小学校の前にテレビCMで有名な不動産会社の営業マンが立っていた。
近所で販売中の戸建のチラシを渡され、「すぐそこなんですよ。5~6分でも結構ですから見て行きませんか」。

最近、拙宅の近所では戸建物件のビラが非常に多く、そのどれもこれもが意外に安いので、気になってはいた。
きょう拝見したのは、39平米の土地に建てられた3階建70平米の細長いお家。

買えない値段ではなく、頭金次第では月々のローンも現在住んでいる賃貸マンションの家賃よりかなり安くなる。
今年は賃貸契約を更新する年なので、どこかに戸建の物件はないかなあ、と考えてもいた。

どうしようかな、買おうかな。
と思いながら、結局は決断がつかずに帰ってきてしまいました。




スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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