東京スポーツ『赤ペン‼︎』205

きょう発行される東スポ、大スポ、中京スポは平成最後の新聞です。
ただし、新聞業界の決まり事として、東スポのような夕刊紙の日付はその日ではなく、翌日とされる。

つまり、きょうの東スポは平成年間の最終日(4月30日)に出るにもかかわらず、紙面上の日付は令和元年の初日(5月1日)となる。
これは夕刊フジや日刊ゲンダイも同じ(のはず)です。

GWの時期は例年、夕刊紙は旅行や帰省のお供としてクイズやプレゼント企画が盛り沢山の「GW特大号」を発行する。
それが、今年は出ないというので、なんでかなー? と思っていたのですが、どうやらこの平成最後にして令和最初の新聞を出すためらしい。

…というのは、あくまでも私の勝手な想像ですけどね。
ともかく、そういう特別な日の紙面に拙文が載るわけですから、それに相応しい内容でなければならない。

そこで今回は、令和元年と平成元年を重ね合わせ、あのシーズンのMVPを取材した思い出を綴ってみました。
平成元年の日本一は巨人、その年にMVPに選ばれた選手と言えば、私と同世代の野球ファンなら誰でも覚えているウォーレン・クロマティ。

あのとき、クロマティはイチローをも上回る4割バッターになれる可能性もあった。
この続きは本日の東スポ、大スポ、中京スポでお読みください!

※一部地域は翌日水曜発売。
※朝刊の九州スポーツも同日掲載(ただし紙面の都合上、水曜以降掲載となる場合もあります)。
※ネット転載は原則として翌日水曜日11時以降。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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