新年の挨拶はめんどくさい

年賀状

 ご多分に漏れず、我が家でも実家でも年賀状の枚数は年々減少の一途を辿っている。
 父親はリタイヤしてからそれなりの年月が経つし、私の周囲ではSNSなどで新年の挨拶をする人が増えているし。

 ただ、そのぶん、元日にSNSで「おめでとうございます」とか「今年もよろしく」とか返信しなきゃならないことが増えてるんですよね。
 これって、かえって面倒臭くない?

 ちなみに、年賀状づくりは昔から好きなほう。
 裏面に使う写真を選ぶ作業は楽しく、宛名書きもパソコンで簡単に済ませられるから。

 毎年帰省しているにもかかわらず、実家にも必ず出しています(画像)。
 父親からも毎年届くので、これだけはいまさらやめられない。

 なお、今年は三が日が明けてからも帰京せず、しばらく出張生活に入る予定。
 そのため、こちらから年賀状を出さず、自宅に送られた方に対しては、10日頃までお礼状を出すことができません。

 決してサボっているわけではないのでご理解ください。
 あっ、そういう人にはSNSで礼状を送ればいいのか。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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