幸せの白い鳥?

幸せの白い鳥?

 本日はいよいよ平成最後の大晦日。
 振り返れば、私が野球記者になったのは昭和最後の63年夏のこと。

 初めてプロ野球の1シーズンを最初から最後まで取材したのが明くる年の平成元年。
 昭和天皇が崩御したあの年は藤田監督以下、巨人のチーム全員が青島海岸で黙祷していたことを思い出します。

 私のスポーツライターとしてのキャリアはここまで、文字通り平成とともにあった。
 ということで、少しは真面目にこの30年間を振り返ってみようかと考えたんですが、どうもその気になれません。

 毎年のことながら、実家に帰って以来、アタマもカラダも緩みっぱなし。
 ゆうべは夜10時に寝てしまい、2日連続で9時間以上の爆睡。

 天気はいいけど風が強くて寒いものだから、どうしても引きこもりがちになる。
 そうした中、実家の庭に出てふと電線を見上げたら、いままで見たことのない鳥がいた(画像上)。

ユキコサギ

 画像検索をかけてみると、ユキコサギというサギの一種。
 ふつうの白サギ(画像下)なら賀茂川でよく見かけるのですが、コサギを見たのは初めてでした。 

 これが何かの吉兆だといいんだけどなー。
 そんなわけないか。

年越しそば

 なお、夜は今夜も早い時間にバタンキューとなりかねないため、年越しそばは昼ご飯でいただきました。
 もちろんおふくろの手料理で、二八蕎麦にかき揚げと穴子の天ぷら入り。

 夜はなるべく遅くまで起きていて、井岡一翔のタイトルマッチぐらいはチェックしておきたいものです。
 あっ、それから紅白歌合戦に出演する西野カナの後ろで、2人しかいないバックダンサーを務める某先輩のお嬢さんも。

 それではみなさん、良いお年をお迎えください。
 来年もよろしくお願いします。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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