《明日22日アップ!》東スポWEB/【DeNA】残り6試合 2位&CS開催権争いを取材しながら記者が感じている不安

JR関内駅のポスター いろいろ考えるね

「もし去年みたいなことになったらどうしよう」
と、いまDeNAを取材している記者たちの間ではそんな声でしきりだ。

「去年みたいなこと」というのは、まだ記憶に新しいあれよあれよの下克上日本一。
正直、去年の今ごろは、阪神とのCSファーストステージから、どうせDeNAは勝てないだろうと、誰もが思っていた。

ファーストステージは阪神に監督交代騒動が勃発したおかげで2連勝できたが、そんなバカヅキは巨人とのファイナルステージまで続きやしない。
と思っていたらここも勝ち抜き、なんと日本シリーズへ。

ここでハマスタの1、2戦にDeNAが連敗し、やっと〝ふつうの野球〟に戻ったか。
と、ある意味安堵していたら、ここからなんと4連勝して日本一である。

おかげで大変だったのが宿の確保。
結局、大阪も福岡もどうにかホテルを取ることができ、サウナやカプセルに泊まらずに済んだけれど、今年は日本シリーズで北海道へ行く可能性もあるのに、いまだに日本シリーズのための予約ができていません。

まあ、たとえDeNAがCSファイナルまで勝ち進んでも、今年の阪神が不覚を取るかどうかは何とも言えないけれど。
ただ、試合前に練習や三浦監督を取材していると、非常に雰囲気が良く、選手たちも笑顔が絶えなくて、自信満々に見えるんですよ。

今年もひょっとしたらひょっとするかな…と思いながら見ていた試合は雨で2度、55分も中断。
このカードは7月と9月、マツダでも雨にたたられていて、9月は史上最長の2時間21分、延々と待たされた。

いい加減にしてくれよ、もう!
悲憤慷慨しながら書いた珠玉の記事は、藤浪のリリーフ起用、入江の中継ぎ配転に関するお話です。

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スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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