
バウアーが腰の違和感できょう10日、巨人戦の登板を回避した。
本来は5日の巨人戦から中4日で先発する予定だったのだが、急きょ石田裕に変更となった。
石田裕は3日の巨人戦に先発して以来、中6日での登板。
間隔としては問題ないはずだが、バウアーの回避によってあまりにも急きょ決まったせいか、自分のピッチングを心がけたいとコメントする表情も硬かった。
今季、DeNAの先発ローテはバウアー優先で回されており、これが様々な弊害を生んできた。
東、ジャクソン、ケイら他の主力投手陣の登板間隔が一定せず、石田裕のような若手に至っては、その時々の状況によってローテから外されてロングリリーフに回されたりもしている。
6日ヤクルト戦の東が6失点、8日巨人戦のジャクソンも6失点でともに負け投手と、主力が調子を落としているのも、〝バウアー優先ローテ〟の影響と無縁ではないだろう。
もちろん、起用法がどうあれ、チームを勝利に導く投球が求められるのがプロの主力投手ではあるのだが。
それにしても、きのうのケイ、6回途中3失点で降板となり、ベンチで荒れていた姿は痛々しかった。
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