《きょう6日アップ&発売!》東スポWEB&東スポ『赤ペン!!』576/【長嶋さん哀悼秘話】4打席連続三振デビューで「ノイローゼ」と言われた新人時代、ミスターに直接確かめてみたら…?

長嶋茂雄さんはプロ1年目、打撃不振で〝ノイローゼ説〟を報じられたことがある。
いつも明るかったミスタープロ野球のイメージとはかけ離れている逸話だが、本当だ。

きっかけは、長嶋さんがデビュー戦で喫した4打席連続三振である。
1958年4月5日の本拠地・後楽園球場、国鉄(現ヤクルト)との開幕戦に3番・サードでスタメン出場し、エース金田正一の剛速球に手も足も出ず、4打席すべて三振に仕留められた。

長嶋さんは翌日の試合でも救援登板した金田に三振に抑えられ、5打席連続三振。
その次の対戦も金田を打てず、3試合連続無安打となった。

長嶋さんは当時珍しく「どうも自信がない」とコメント。
これが「三度までも金田に屈辱 長嶋どうやらノイローゼか」という見出し付きで新聞に報じられたのである。

ところが、それから43年たった2001年、私たち巨人担当記者がこの件を長嶋監督にぶつけてみると、驚きの答えが返ってきた。
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スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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