《きょう18日詳報アップ!》東スポWEB/【DeNA】史上最長2時間21分中断の末にドロー、三浦ベイのベンチ裏で何が起こっていたか

昼間はとても大雨になるとは思えない空模様でしたが…(17日、12時47分撮影)

広島出張の際には銀山町のホテルAを定宿にしている。
ココのメリットは以下の3つ。

1.朝ご飯無料(和洋メニューともに充実)
2.洗濯機無料(洗剤自動投入型、乾燥機兼用)
3.連泊中は12時まで部屋に滞在可能

とくに、ここ数年のような猛暑の夏には、以上の3条件が大変助かる。
毎日、服は上も下も汗でベトベトになるし、マツダスタジアムの報道陣受付は13時からだから、それまで時間を潰さなきゃいけないし。

洗濯機は朝食会場のレストランの隣室に4台。
夜はいっぱいですが、朝は1~2台空いているので、ここに洗濯物を入れてゆっくり朝食を摂ることができる。

しかも、全部タダ!
日銭暮らしの貧乏ライターにとって、これほどありがたいホテルはないのですよ。

で、きのうの試合が雨で中止になってくれれば言うことなかったんだけどねぇ…。
まさか、降雨中断時間としてはプロ野球最長、試合時間よりも長い中断時間2時間21分の試合を取材することになるとは思いませんでした。

きのうは前日から天気予報が悪く、大変な土砂降りになるとわかっていたから、てっきり中止になるものと思い込んでいた関係者が多かった。
実際、プレーボールがかかってから16分後、ゲリラ豪雨並みの大雨になり、グラウンドにシートがかぶせられてさっそく中断。

いつ中止になるかと思っていたら、ここから広島が粘る粘る。
すると、7時過ぎには徐々に雨が上がりはじめ、やんだところでシートをはがし、グラウンド整備をそそくさと済ませ、6時17分に中断してから1時間18分後、7時35分に試合再開。

これだけで済んでいたらまだしも、ふたたび雨が激しくなってきた9時3分、またもや中断。
このまま降雨コールドになるかと思ったら、なんと54分後の9時57分に試合再開である。

しかも、計2時間12分の中断を挟んだこの時点で、試合はまだ6回表の途中。
観客はほとんどいなくなっていたにもかかわらず、その後も中断と試合は続き…この先は東スポWEBで御一読ください!!

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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