《明日16日詳報版アップ!》東スポWEB/【DeNA】待望の貯金1、Aクラス浮上も貧打は続く 三浦監督と牧主将に打開策を聞いてみた

ハマスタの前に咲く可憐な薔薇

きょうは朝10時前に四谷のカンファレンスルームへ行き、プロ野球OBで名球会会員の元スラッガーにインタビュー。
現役時代にはフルスイングで知られた方で、「フルスイング」と俗に言う「マンぶり」とは違うという話にハッとさせられた。

フルスイングというと、とにかく思い切りバットを振ることだと思われがちだが、実際はそうではない。
全身をフルに使ってコンタクトするということであり、ボールの球種や強弱に合わせて、スイングのスピードや力の入れ方も変えている。

大体、そういう趣旨の説明を受けて、なるほど、と思いました。
フルスイングとはただ目一杯力を込めて振ることではなく、技術と肉体を駆使して打つ、ということなんですね。

よく考えたら昔勉強済みの真理なんだけど、トシを取って再確認しないでいると、いつの間にか間違った思い込みが頭に染みついてしまう、ということを痛感しました。
だから、いくつになっても勉強なんだなあ、と思いながら、午後は例によって横浜スタジアムへ。

さて、きょうの試合は1-0で阪神に勝つには勝ったものの、文字通り薄氷を踏むような辛勝。
試合後、殊勲打の牧と三浦監督は何を語ったか、詳しくは明日の東スポWEBでどうぞ!

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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