
きょうは朝10時前に四谷のカンファレンスルームへ行き、プロ野球OBで名球会会員の元スラッガーにインタビュー。
現役時代にはフルスイングで知られた方で、「フルスイング」と俗に言う「マンぶり」とは違うという話にハッとさせられた。
フルスイングというと、とにかく思い切りバットを振ることだと思われがちだが、実際はそうではない。
全身をフルに使ってコンタクトするということであり、ボールの球種や強弱に合わせて、スイングのスピードや力の入れ方も変えている。
大体、そういう趣旨の説明を受けて、なるほど、と思いました。
フルスイングとはただ目一杯力を込めて振ることではなく、技術と肉体を駆使して打つ、ということなんですね。
よく考えたら昔勉強済みの真理なんだけど、トシを取って再確認しないでいると、いつの間にか間違った思い込みが頭に染みついてしまう、ということを痛感しました。
だから、いくつになっても勉強なんだなあ、と思いながら、午後は例によって横浜スタジアムへ。
さて、きょうの試合は1-0で阪神に勝つには勝ったものの、文字通り薄氷を踏むような辛勝。
試合後、殊勲打の牧と三浦監督は何を語ったか、詳しくは明日の東スポWEBでどうぞ!