ハチの干潟の朝と夕方

きのうからまた、広島県竹原市の実家に帰っています。
目的は母親の世話のため、という言い方はあまり好きではないので、自分なりの表現をすると、日に日に少なくなっていく親子の対話の時間を1分1秒でも確保しておきたいから。

ところが、きょうは関係先で想定していなかったアクシデントが続出し、母子ともども少々ふて腐れてしまった。
あとで当事者が菓子折持参で謝罪に来られたので、詳しくは書きませんが。

ただ、こんなとき、気分転換をしようと、フラッとポタリングに出かけられるのが、竹原のような田舎のいいところです。
きょうの夕方の行く先は、前回の帰省でも早朝に足を伸ばした賀茂川河口「ハチの干潟」。

前回は7月7日朝6時半ごろの満潮時だったけど、きょうは夕方17時過ぎの干潮時。
随分と光景が変わっていることに驚きました。

7日朝6時半ごろの満潮時
21日17時ごろの干潮時
せっかくだから干潟に降りてみました
さらに先に進んでみたところ

左右両岸に残された潮の跡が示しているように、満潮時と干潮時では3.5メートルの差があるという。
干潮時にはカブトガニが出てくることもあるそうですが、残念ながら今回は見られませんでした。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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