リーグ戦の取材再開はハマスタから🏟️⚾️

横浜スタジアム(きょう午後1時ごろ)

きょうからリーグ戦再開で、A先生もハマスタの首位攻防戦・DeNA-阪神から取材再開です。
まずは久しぶりに石井琢朗コーチに挨拶し、三浦大輔監督の囲み取材に参加し、昔馴染みの新聞記者、フリーライター、中継アナウンサーの方々と四方山話。

DeNAのリーグ戦はきょうから前半戦が終了するオールスターまで、21試合が組まれており、そのうち阪神戦が6試合。
今季の阪神との対戦成績は、開幕3連敗を喫したのを皮切りに2勝6敗と大きく負け越しているから、何とも分の悪い日程ではある。

ところが、三浦監督は「この21試合で最低でも13勝以上しよう」と、試合前のミーティングでナインに呼びかけている。
苦手な阪神戦の多い日程で、貯金を5つ以上増やそうというのだ。

そう言えば、初優勝が見えてきた交流戦の終盤も、三浦監督はあえて自ら「優勝」と口にして選手たちを鼓舞。
残り6試合になってから、「優勝を意識していこう」とあえてプレッシャーをかけるような発言をしていた。

そして首尾よく交流戦で優勝を果たし、きょうのリーグ戦再開初戦にはエース今永昇太が先発。
昨年8月2日のカープ戦以来、本拠地ハマスタでは7連勝中で、きょうも勝ったら球団史上3人目の8連勝に到達する。

一方、今季6勝2敗とDeNAをカモにしている阪神は、実はハマスタに限っては昨季から10連敗中。
今季の2敗もハマスタで、岡田彰布監督もこの話題になると「何連敗、何連敗言われるのも嫌や」とコボしていた。

結果は前評判通りで、阪神のハマスタ連敗が11、今永のハマスタ連勝が8に延びてDeNAが快勝。
とりあえず、最高の形でリーグ戦再開初戦を飾りました。

なお、球審の山路哲生さんは広島出身で、僕の実家の近くの竹原中学の卒業生。
地元・竹原では期待されている球界人のひとりです。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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