【きょう6日アップ&発売!】東スポWeb&東京スポーツ『赤ペン!!』409

さすがの大谷翔平も、ここ最近のエンゼルスには愛想が尽きかけているのではないだろうか。

4日(日本時間5日)は打者として今季5度目の1試合2本塁打(23、24号)、チームもMLBタイ記録の1試合7発と爆発するも、投手陣が総崩れで7-8で敗れた。
前日3日(同4日)は投手として自身初の10勝、ベーブ・ルース以来104年ぶりの〝2ケタ勝利&2ケタ本塁打〟をかけて登板し、6回7安打3失点にまとめながら、今度は打線が抑えられて1−3で負けている。

これで大谷の10勝目は3試合連続でお預け。
権藤博が連投していた1973年の中日は「権藤、権藤、雨、権藤」と言われたが、今季のエンゼルスは「負け、負け、大谷、負け、大谷」である。

メジャーに詳しい球界OB評論家もこう憤る。

「ア・リーグ中地区5位で首位とは24ゲーム差と、これほど低迷しているのはネビン監督代行の責任です。
走者が出ても滅多にサインを出さず、選手の好きなように打たせているだけ。

一方、守備でチームの足を引っ張っているアデルを平気で使い続けている。
解任されたマドン前監督、その前の優勝監督のソーシアなどとは雲泥の差ですよ」

大谷自身は決して胸中を明かさないが…この続きはきょうの東スポWeb、及び本日発売の東スポ、大スポ、中京スポ、九スポで御一読ください!
今週もよろしくお願いします!

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
先頭に戻る