大逆転劇と元プロ監督対決⚾️

今朝は都市対抗の取材に行く前、2~3カ月に一度の採血と定期検診のため、まずは慈恵医大へ。
今回は念のため、前夜に酒を抜いておいたのだが、先日の焼肉忘年会、最近の帰り道ラーメンの影響は凄まじく、悪玉コレステロール、中性脂肪、γ-GTPと軒並み上昇してしまった。

かかりつけの先生曰く、まだ危険水域には達していないものの、次回の数値はしっかり見たい、十分に気をつけるように、とのこと。
というわけで、きょうのランチは、いったん帰宅して自分で作ったご飯、鮭の塩焼き、冷や奴のみ。

帰りはどんなに寒くてもラーメンを食べないぞ!
と、固く心に誓って東京ドームに行ったら、ちょうど第2試合・JR東日本東北−NTT西日本が始まる直前。

NTT西日本(上の画像)とJR東日本東北の試合前のエール交換

この試合は6−2とNTT西日本が4点リードして迎えた九回裏、滅多に見られないドラマが待っていました。
それまで走者を出しながらあと1本が出なかったJR東日本東北が、この回から登板したエース吉元一彦(35)、急遽リリーフした吉川貴大(23)を打ち崩し、一挙5点を挙げて逆転サヨナラ勝ち。

長い長い最後の攻撃の間、JR東日本東北の応援団もエンドレスで演奏とパフォーマンスを続けて、東京ドームは一種異様な雰囲気に包まれた。
試合終了直後はアマチュアの大会らしく、まさかの逆転負けを喫したNTT西日本のチーム全員がすぐさまグラウンドに整列。

サヨナラ負けした直後、グラウンドに出てくるNTT西日本(手前)

その後、大原周作監督(PL学園OB)も最後の投手となった吉川もしっかりと取材対応していたのは立派。
とくに、殊勝にコメントしていた吉川投手の表情が印象に残りました。

第3試合はセガサミー(手前)ー日本製鉄かずさマジック

第3試合に登場したセガサミーは元広島・西田真二、日本製鉄かずさマジックは元ロッテ・渡辺俊介と、ともに元プロ、しかも主力選手だった監督が率いるチーム同士の対決。
どちらも1回戦で快勝し、勢いに乗っていることもあって、両監督の采配合戦が注目されました。

西田監督は1回戦と同様に序盤から動き、1−0と1点リードで迎えた五回、先頭打者が二塁打で出ると、犠打と犠飛ですかさず2点目をゲット。
これ以上突き放されまいと、渡辺監督もここから小刻みな継投策に出たところが、この回に代えた投手3人がいずれも代わり端に四球を与えてしまい、これが一挙5失点につながった。

セガサミーは一気に畳みかけた五回の攻撃もさりながら、何と言っても中3日で先発しながら7回5安打無失点に抑えた草海光貴(23)の力投が光った。
試合後の囲み取材の受け答えも最高で、いまや大会のアイドルになっています、と言っては言い過ぎかな。

その草海と捕手・須田凌平のリードを絶賛した西田監督は、会見終了間際に「赤坂くんもおるじゃない、まだ」。
西田監督、セガサミーのみなさん、次の準々決勝も頑張ってください!

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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