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先週末、甲子園で行われた首位攻防戦、阪神-巨人3連戦は大変見応えがあった。
1試合目は阪神が逆転勝ち、2試合目は阪神が逆転サヨナラ勝ち、3試合目は巨人が6点リードしてさすがに一矢報いたかと思いきや、巨人に用兵、守備、継投ミスが相次いで最後は引き分け。

原監督は後半戦開幕に当たり、「わっしょいベースボール」という新たなキャッチフレーズを打ち出したが、「わっしょい、わっしょい!」と大声をあげていたのは阪神ファンのほうだった、という皮肉な光景が繰り広げられた。
いや、いまは声を出して応援してはいけないことになっているから、あの「わっしょい!」は録音というか、効果音だったのかな。

それにしても、原さんは本当にお祭とおみこしが好きなんだな。
「わっしょいベースボール」という造語を聞き、改めてそう思った昔からの巨人ファンは少なくないはず。

「わっしょいベースボール」とは何を意味しているのか。
後半戦開幕前日の8月12日、東京ドームでの練習前のミーティングで、原監督はこう説明している。

「みこしを担ぐ、みこしを上げる。わっしょい、わっしょい、わっしょいと。
そのみこし、ジャイアンツというものに集中し、みこしを担いで前に進む。わっしょいベースボール。それを頭のど真ん中に置いてやろう!」

この動画は巨人の公式YouTubeで公開され、公式「わっしょい」グッズまで発売されたほどだから、球団もファンに浸透させようと躍起になっているようだ。
巨人が優勝すれば流行語大賞の候補になるのでは、と報じているスポーツ紙まである。

実は、原監督にとって「みこし」は定番中の定番ネタであることをご存知だろうか。
実際、2002~03年の第1次政権時代にも、こう言い出したことがある。

「ジャイアンツはみこしなんだ!」

この続きはきょうの東スポ、大スポ、中京スポ、明日朝の九スポ(掲載日は変更あり)で御一読ください!

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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