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先週19日、巨人・中日OBの評論家・川相昌弘氏が出身地の岡山で聖火リレーに参加しました。
コロナ禍で岡山にも緊急事態宣言が発出されたことにより、公道での開催を取り止め、岡山城でのトーチキスに変更。

直前になって、岡山市グループの第1走者だった有森裕子さんが、「東京から岡山に行くことで県民に不安を与えたくない」との理由で辞退を表明。
そうした中、トーチキスに参加した川相氏に改めて感想を尋ねたところ、こんな答えが返ってきた。

「僕も、聖火リレーを辞退しようかと考えました」

それは何故かと質問を重ねると、

「コロナ禍で岡山にも緊急事態宣言が出て、公道での開催が中止になったでしょう。
僕の場合、神奈川から新幹線で移動するリスクもあったから」

川相氏はさらに、こう強調しています。

「この御時世で、辞退を考えない人はいません。
みなさんが複雑な思いで参加してたんですよ」

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スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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