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阪神・藤浪が9年目にして初めて開幕投手を務めることになりました。
この抜擢に熱い視線を注いでいるのが、宜野座キャンプで臨時コーチとしてバント指導を行った巨人OB、世界犠打記録(533個)保持者の川相昌弘氏だ。

「阪神の投手陣は犠打に対して非常に意欲的で、もともとバント成功率も高いんです。
藤浪は特に熱心で、投手陣を集めてバント練習をしたとき、真っ先に僕に質問してきたのが藤浪でした」

ええ〜、あの藤浪が?
正直、この話を川相氏から聞いたときは驚きました。

藤浪と言えば、大阪生まれの大阪育ち。
大阪桐蔭高校のエースとして甲子園に出場し、大谷翔平(元エンゼルス)と投げ合って、阪神にドラフト1位で入団したコテコテの浪華っ子。

そんな選手が、バントのような地味な小技に興味を持っているとは、想像もしていなかったから。
「いや、実は、僕も意外だったんですよ」と言う川相臨時コーチは、藤浪に何を聞かれ、何を教えたのか?

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スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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