もうすぐ58歳、でもまだ走りたい年頃🚴‍♂️

定番のSNS用撮影スポット、新荒川大橋野球場

あと2日で58歳の誕生日を迎えるので、日々の生活の中、人並みに年齢を感じることはいろいろとあります。
ただ、オレもトシだなあ、とため息をつく半面、40代になったら30代のころを、50代になったら40代のころを、あのころはオレも若かったなあ、と感じてきたのも確か。

だから、10年後に68歳になったらいまの58歳の自分を、さらに78歳になったら68歳の自分を、昔はあんなに若かったのになあ、と思うんでしょうね。
さて、その68歳、78歳になったとき、僕はまだ自転車に乗っているか、乗ることは減ってもなお乗りたい、と欲しているか。

俺も老いた、俺の人生も終わった、と感じるときは恐らく、原稿を書く意欲を失くしていると同時に、自転車にも乗らなくなっていると思う。
逆に言えば、ああ、自転車に乗りてえ、荒川河川敷や里山のトレイルで汗をかきてえ、という欲求を感じているうちは、まだまだ現役! で、いられるはず。

もっとも、自転車を仕事と同一視し、ノルマみたいに自分に課してまで続けるつもりはありません。
あくまでも趣味なんだから、楽しい、気持ちいいと感じられなくなったら、そのときが肉体的にも精神的にもひとつのターニングポイントになるだろうな。

コロナ禍の時代にあって、58歳からの人生をどう生きるか…などと考えながら、今年初めて、ロードバイクでサイクリングに行ってきました。
きょうは最高気温22℃と今月一番の小春日和で、明日からはまた真冬の寒さに逆戻りするそうだから、こういう貴重な日を無駄にしたくなかった。

河川敷のトイレには、おいおい、とツッコミを入れたくなるこんな貼り紙が
30㎞走ったあとは、新小岩〈五十番〉で久々のオムライス!
荒川河口は風がキツかったな

きょうの走行距離は52.6㎞。
向かい風が強く、結構足が張ったので、カロリー消費量はいつもより多かったんじゃないかな。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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