大晦日の初詣⛩

WORK of HAIR Dsの前にて(後ろの手は店長のイマミィさん)

新年を明日に控えて、髪の色と眼鏡を変えてみました。
レッドブラウンは一度染めてみたかった色で、行きつけの〈WORK of HAIR Ds〉で、これまでの〝赤坂スペシャル〟アッシュグレーからレッドブラウンにしてほしい、と店長のイマミィにリクエスト。

3週間前の前回も赤を混ぜてもらったんだけれど、見た目にはいまひとつ変化に乏しく、その後に会った友人や仕事関係者からもこれといった反響がない。
そこで今回は「もう少し赤を強く」と要望し、染料のレッドの割合を増やすことにした結果、こんな色に仕上がりました。

眼鏡はこれまた行きつけの〈オードビー 〉で新調した999.9(フォーナインズ)。
新しい眼鏡を買ったのはMATSUDA以来3年ぶりで、念のために検眼もしてもらい、以前から使っていた多重焦点レンズの近いほうの度数をひとつ上げた。

こういうご時世でもあり、新年に向けて気分を変えてみたかったのです。
とりあえず、来年2月のキャンプ前まではこのスタイルで行ってみましょう。

分散参拝の推奨が書かれた立て看板

帰途、赤城神社の前を通りかかったら、もう初詣が始まっている。
神社の推奨する分散参拝に近所の人たちが呼応し、早くも参拝客がチラホラ。

年内の初詣は「幸先詣」というのだそうですね。
今年はコロナ禍のために帰省を諦めた僕も、滅多にない機会だからと、お参りすることにしました。

拝殿に訪れた参拝客

拝殿の前には列の間隔を空けるための足形マークが貼られている。
感染防止対策のため、参拝客が横の距離を取れるように大きな賽銭箱が置かれ、お参りをする際に鳴らす鈴の紐も触れないように引き上げられていた。

コロナ禍に見舞われた今年は、仕事が途絶えることも、体調を損ねることもなく、とにかく無事で健康に過ごせてよかった。
来年、すぐには無理でも、少しずつでもいいから、かつての日常が戻るようにとお願いしました。

御神籤は大吉

拝殿の脇では絵馬や破魔矢も売られていて、当然ながら御神籤の箱もある。
せっかくだからと100円で引いてみたら大吉で、こう記されていました。

「何事も繁盛して心のまゝになるけれど心に油断があってはならない
只今より来年のことをよくよく考えてやりそこなわぬ様十分の注意をしておきなさい」

来年のこと?
いや、これは再来年のことだよな。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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