【きょう12日発売!】東京スポーツ『球界平成裏面史20/広島カープ編②野村、緒方、佐々岡…監督交代劇の内幕 』

きょうの東スポ、大スポ、中京スポに『球界平成裏面史』の広島カープ編・第2回が掲載されています。
朝刊の九スポは原則翌日の朝刊掲載で、ぜひお買い求めください!

ネットの東スポWebにもアップされますが、これがいつになるかはライターの僕にはわかりません。
きのうは朝のうちにアップされていたので、たぶんその日その日によると思います。

さて、最近のカープというと、緒方孝市監督時代の平成28~30(2016〜18年)の3連覇ばかりが評価されている。
が、その前に5年かけて〝土台〟を築いた野村謙二郎監督も、そろそろ見直されてもいいころではないでしょうか。

ノムケン監督時代は平成24年まで4年連続Bクラスに低迷。
この年、本拠地での公式戦最終戦の試合後に野村監督が挨拶に立つと、「謝れ!」「辞めろ!」と散々罵声が浴びせられた。

しかし、翌平成25年は同9年以来、16年ぶりのAクラス3位に食い込み、球団初進出となったCSでも最終ステージの巨人戦まで大健闘。
ところが、野村が辞意を固めていたため、ここで一騒動持ち上がったのです。

カープのCS初進出を伝える日刊スポーツ東京版(平成25年9月26日付3面)
カープ25年ぶりの優勝を報じた中国新聞の「ちゅーピー子供新聞」
スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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