【きょう3日発売!】東京スポーツ『球界平成裏面史16/平成最大の屈辱 藤田巨人、日本シリーズ4連敗全内幕の巻・上』

プロ野球の開幕が延期となった4月、大変ご好評をいただいた『球界平成裏面史』、きょうから再開します。
きょうとあしたは、巨人が西武に4連敗した平成2(1990年)の日本シリーズの内幕と後日談。

あの年は巨人が首位を独走し、9月8日に優勝を決めてから10月20日のシリーズ開幕まで、約1カ月半も待たなければならなかった。
長い長いブランクの間、巨人担当記者だった僕は、毎日巨人の現場に通って日刊ゲンダイの紙面を埋めていたものです。

もちろん、本番の試合は全戦取材。
いよいよ第1戦を迎えた日は意気込んで東京ドームへ出かけたところが、巨人が初戦から4連敗してあっという間に終わってしまった。

あのときは僕自身も大きなショックを受けたものです。
今回は、当時のメモ、記憶、資料を引っ繰り返し、昔は書けなかった話、時効だからもう許されるだろうと判断したネタを、これでもかとばかり詰め込みました。

どうぞ、きょうの東スポ、大スポ、中京スポ、及び九スポ(掲載日は変更あり)で御一読ください。
よろしくお願いします!

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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