WEDGE Infinity『赤坂英一の野球丸』188

無謀か、英断か。
今月末、横浜スタジアムで今季初めてスタンドを〝満員状態〟にしてプロ野球の試合が行われる。

この球場が来夏に延期された東京オリンピックの試合会場となることに鑑み、満員にした上で大がかりな新型コロナウイルス感染防止策の実証実験をするというのだ。
全国的に感染拡大が続き、専門家からは時期尚早と指摘する声も上がる中、野球ファンはもちろん、一般社会からも成否に注目が集まっている。

政府がスポーツイベントにおける人数制限緩和の実証実験の対象としたのは、10月30日~11月1日に横浜で行われるDeNA-阪神3連戦。
横浜の最大収容人員は約3万4000人で、この3連戦の収容率上限は、試合開始18時のナイターの30日が80%(2万7200人)、14時のデーゲームの31日が90%(3万600人)、同じく1日が100%となる。

プロ野球界ではコロナ・シーズン初の〝満員興行〟に期待の声が高まる一方、いまなお感染拡大が進んでいる中、悲観的な見方も絶えない。
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スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』、WEDGE Infinity『赤坂英一の野球丸』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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