【きょう6日発売!】東京スポーツ『赤ペン!!』279

先日、アントニオ猪木氏がプロレスデビュー60周年を迎えたそうです。
この話を聞いて思い出したのが、元巨人・清原和博氏に強烈なビンタを見舞った〝事件〟。

清原氏が巨人でプレーしていた2001年のシーズンオフ、11月10日に東京ドームで行われた総合格闘技PRIDE17を観戦したていときのこと。
リング上の猪木氏から、「野球界の大バカ者! 清原、出てこい!」と呼ばれてリングインしたら、いきなり〝闘魂注入ビンタ〟を一発バチーン! 

清原氏がしかめっ面で「むっちゃ痛い。でも、ありがとうございました」と頭を下げると、ドーム中が大爆笑に包まれた。
ちなみに、この場面はアリーナ席にいたヤクルト・高津現監督も見ていました。

昔はそんなふうに、プロレス&格闘技とプロ野球の関係が極めて近かったんですよね。
かくいう僕も、巨人の主力選手とパンクラスの日本武道館大会を観に行ったら、すぐ近くの席に〝400戦無敗の男〟がいて…。

たまにはこんな脇ネタの話題もいいんじゃないかな。
この続きは、きょうの東スポ、大スポ、中京スポ、明日の九スポ(掲載日は変更あり)でお読みください。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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