WEDGE Infinity『赤坂英一の野球丸』185

後半戦に入ったプロ野球、阪神・藤川球児が今季限りでの引退を表明したり、巨人・澤村拓一が突然ロッテにトレードされたり、何かと話題が絶えません。
そうした中、今回は日本ハムにスポットを当ててみました。

きっかけは、中田翔(31)が久々に〝らしい姿〟を見せてくれたこと。
と言っても、土壇場での決勝打や豪快なホームランのことではなく、首位を走るソフトバンクとの試合中、チャンスに凡退して怒りを露わにしたのです。

8月30日のソフトバンク戦、4−3と1点リードで迎えた二回1死一、三塁で、中田は三ゴロに倒れて追加点を挙げられず。
その直後、ベンチに立てかけてあったバットを振り上げ、悔しさを剥き出しにして見せた。

試合はその後、逆転負け。二回のチャンスで中田に3ランの一発でも出れば快勝していたかもしれない。
チームリーダーとしての責任感が強い中田こと、試合後はさらに悔しさを募らせたことだろう。

そんな中田が1試合2本塁打で大暴れした試合で、前人未踏の大記録を打ち立てた投手がいる。
8月12日、ZOZOマリンスタジアムでのロッテ戦で、今季13ホールド、前人未踏の通算350ホールドを達成した中継ぎ投手・宮西尚生(35)だ。

中田を打線の牽引車とするなら、この宮西はさしずめ、投手陣を下から支える〝縁の下の力持ち〟というところか。
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スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』、WEDGE Infinity『赤坂英一の野球丸』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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