DeNAの負け試合に光明はあったか⚾️

試合前、ハマスタの上に浮かんだ妙な雲

連日猛暑が続き、依然として戦力がそろわない中、DeNA・ラミレス監督はきょう、なかなか大胆なオーダーを組みました。
主力の宮﨑、戸柱をスタメンから外して、中井、山下、嶺井といった最近のベンチ要員をラインナップにズラリ。

きょうのスタメン

決して苦し紛れではないと思う。
現に、きょう抜擢した面々を、ラミレス監督はかねてから評価していました。

中井については、以前もスタメンに入れた理由を「右投手に対する打率が高く、ホームでいい結果を出している」と説明。
山下は「代打要員の中でも一番の勝負どころで使いたい選手」で、嶺井に関しては「右投手のリードをした試合の防御率がいいから」と話している。

一方、得点力が下がるのは承知の上で、あえて宮﨑をオーダーから外したのは、故障や不調が理由ではなく、リフレッシュさせるためらしい。
9月1日から巨人戦を13連戦というハードな日程になるので、ラミレス監督としてはいまのうちに休養を与えておきたかったようです。

こういう選手のやりくりがハマってくれればよかったんだけど、残念ながら先発投手の阪口が二回までに5失点。
序盤でこれだけ差がつき、早々と結果が予想できてしまうと、なかなか景気のいい記事は書けません。

ただ、ベイスターズというのは、こんな日でも前向きなチームで、不思議とベンチのムードは明るい(ように見える)んですよ。
きょうも攻守交代のたびに宮﨑、桑原、神里、戸柱、乙坂らが守備位置から帰ってくる選手を出迎え、励ましていました。

五回の攻守交代で出迎えに出た選手たち

終盤はこの〝出迎え組〟が次から次へと代打で登場し、4-6と2点差まで追い上げた。
最後に今季初の代打出場した宮﨑が空振り三振に打ち取られたのは残念だったけれど、こういう雰囲気が続いている限り、ベイスターズがズルズル後退することはない、と思いたい。

CS(クライマックスシリーズ)が行われない今季、首位を走る巨人を追撃できる一番手はやっぱりベイスターズ。
ラミレス監督も試合後のインタビューで、「火曜からは巨人戦、13連戦と、これからもデイ・バイ・デイで戦っていきたい」と前向きな姿勢を強調していた。

それにしても、ヤクルトの山田哲は満塁本塁打を含む4安打4打点。
ヒーローインタビューでは「いいときの感覚が戻ってきた」と語り、「シーズンの残り半分も頑張る」と宣言。

その表情を見ていて、やっぱり、つくづくいい選手だなあ、と思いました。
では、本日の締めくくりに中華街のメシ画像をどうぞ😋。

きょうの試合前メシは華龍飯店の青椒肉絲セット
海老入り餃子、小篭包、杏仁豆腐が付いて990円(税込)
スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』、WEDGE Infinity『赤坂英一の野球丸』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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