【きょう28日発売!】東京スポーツ『赤ペン!!』269

今回の『赤ペン‼︎』は、先週ハマスタで6連戦を取材したDeNAの話題です。
とくれば、日曜に逆転満塁本塁打を浴びた〝小さな大魔神〟山﨑康、じゃなくて、前日土曜に逆転サヨナラ満塁本塁打をかっ飛ばした〝つなぎの4番〟佐野!

この若き新4番、バッティングが爽快なら、お立ち台でのコメントも実に面白い。
2試合連続本塁打を打った日は「これからも〝つなぎの4番〟で頑張ります!」。

サヨナラ満塁弾が出る前に何を考えていたかと聞かれると、「オースティン、ロペス、決めてくれ! と思ってました。
さらに、「また本塁打を期待していいですよね?」と水を向けられると、「期待しないでくださ~い!」と笑顔と大声で切り返して見せた。

そんな〝佐野語録〟で思い出したのが、コロナ禍の前に田代チーフ打撃コーチから聞いた〝佐野評〟だ。
昨季は代打要員だったにもかかわらず…。

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朝刊の九スポは明日掲載予定です!

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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