ラミレス監督の執念が呼んだ?オースティンの大活躍⚾️

オースティンは初回、第1打席でセンター前ヒット

ついにと言うか、やっとと言うか、DeNA期待の新外国人オースティンが、開幕4試合目にしてスタメン出場を果たした。
ラミレス監督は試合前、「オースティンが3番に入ることによって、1番から6番までほぼ理想通りのラインナップとなった」と自信のコメント。

フリー打撃の直前にはラミレス監督自らオースティンを呼び寄せ、何やら助言もしている
しっかりうなずいて打撃ケージに入ったオースティンは、左に2本、中1本、右4本と広角にサク越えを連発していた。

電光掲示板に映し出された姿にも雰囲気があった

試合が始まるや、初回の第1打席でさっそくセンター前ヒット!
三回の第2打席もライト前にヒットを打ち、続く4番・佐野の左中間ヒットで一塁から一気に本塁を狙う〝激走〟も見せた。

これがタッチアウトに終わり、ラミレス監督がすかさずリクエストするも、残念ながら判定は覆らず。
そうしたら、直後の四回、今度はオースティンの守備がらみでラミレス監督が2度目のリクエストを行った。

この回、2死一塁から京田がライト線を破る長打を打つと、その間に一塁走者の阿部が長駆ホームインを狙って〝爆走〟。
右翼・オースティンの送球が二塁手・ソトを経由して捕手・髙城に渡り、阿部が髙城のタッチをからくもかわしてホームベースにタッチ、したようにも見えた。

これがセーフと判定されるや否や、またもやラミレス監督がリクエスト。
何だか意地になっているような印象も受けたが、電光掲示板にも映し出されたリプレー映像は、髙城がしっかり阿部の足へタッチした瞬間を捉えており、今度はセーフが一転してアウトとなっている。

そうしたら、五回には1死一・二塁からオースティンが3打席連続ヒットを打ち、これがタイムリーとなって来日初打点もマーク!!
さらに七回の第4打席もセンター前へ打球を飛ばし、これで4の4!!!

何だか、ラミレス監督の執念が引き出したかのような大活躍に、「きょうのオースティンはパーフェクトだった」と、監督自身もテレビインタビューで絶賛。
さらに、「日本で長くやっていけるだけのポテンシャルを持っている」と、まるで自分の後継者になれると言わんばかりでした。

一方、当のオースティンは「きょうは初めての(スタメンでの)ゲームだったけど、しっかり打ててよかった」と淡々とコメント。
「僕だけでなく、みんながよく打ったし、とくにピッチャー(浜口)が頑張った」とチームメートの健闘を称えていました。

なるほど、確かに日本で長くやっていけるだけのメンタリティを感じさせるセリフですね。
ではまた明日!!

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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