『FBI:特別捜査班 シーズン1 #5アローポイントの殺人』(WOWOW)🤗

FBI: #5 Doomsday 45分 2018年〜 アメリカ=CBS
日本初放送:WOWOW 2020年5月16日

毎回オープニングのツカミがうまいこのシリーズ、今回はニューヨークに電力を供給している原子力発電所がテロリスト集団に襲われる。
警備員が射殺され、中央制御室のドアを突破された…と思ったら、これは訓練だった。

何だ、使い古されたテだなあ、もうネタ詰まりか…と思ったら、突然放射能漏れが起こって原発所員が「これは訓練ではない!」と絶叫。
あわやメルトダウンか、という危機を何とか回避した直後、原発の敷地内で女性監察官キャメロン・ポーターの射殺死体が発見される。

FBI捜査官コンビ、マギー・ベル(ミッシー・ペリグリム)とオドル・アドム・“OA”・ジダン(ジーコ・ザキ)が乗り出し、キャメロンの自宅を訪ねると、そこには彼女の仕事一筋だった彼女の数少ない友人がいた。
排卵検査薬とフォトスタンドの写真から、キャメロンにはジェイク・フレッチャーという恋人がいたことがわかる。

フレッチャーは非常に生真面目な原発検査官で、所内で上層部の管理体制の杜撰さを非難していたところ、部下にパワハラで訴えられ、自分の正当性を主張するために原発の機密文書をネットで公開した人物だった。
相棒のジダンや上司のジュバル・バレンタイン(ジェレミー・シスト)はこのフレッチャーを最重要容疑者と睨むが、マギーにはそうは思えない。

やがて、原発内部で職務に忠実であろうとして内部告発に走った側、会社の体裁を保つために隠蔽を画策した側の対立が浮かび上がってくる。
マギーがテロで亡くした夫との関係を吐露する場面もあり、本シリーズでは最も見応えがあった一篇。

オススメ度A。

ブルーレイ&DVDレンタルお勧め度2020リスト
A=ぜひ!🤗 B=よかったら😉 C=気になったら😏  D=ヒマだ ったら😑
※再見、及び旧サイトからの再録

52『アメリカン・プリズナー』(2017年/米)D
51『夜の訪問者』(1970年/伊、仏)D
50『運命は踊る』(2017年/以、独、仏、瑞)B
49『サスペクト−薄氷の狂気−』(2018年/加)C
48『ザ・ボート』(2018年/馬)B
47『アルキメデスの大戦』(2019年/東宝)B
46『Diner ダイナー』(2019年/ワーナー・ブラザース)C
45『ファントム・スレッド』(2017年/米)A
44『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019年/米)B
43『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019年/米)A
42『スパイダーマン:ホームカミング』(2017年/米)A
41『ビリーブ 未来への大逆転』(2018年/米)B
40『ワンダー 君は太陽』(2017年/米)A
39『下妻物語』(2004年/東宝)A
38『コンフィデンスマンJP ロマンス編』(2019年/東宝)C
37『FBI:特別捜査班 シーズン1 #2緑の鳥』(2018年/米)A
36『FBI:特別捜査班 シーズン1 #1ブロンクス爆破事件』(2018年/米)B
35『THE GUILTY ギルティ』(2018年/丁)A
34『ザ・ラウデスト・ボイス−アメリカを分断した男−』(2019年/米)A
33『X-MEN:アポカリプス』(2016年/米)B※
32『X-MEN:フューチャー&パスト』(2014年/米)C※
31『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(2011年/米)B※
30『X-MEN:ダーク・フェニックス』(2019年/米)D
29『ヴァンパイア 最期の聖戦』(1999年/米)B
28『クリスタル殺人事件』(1980年/英)B
27『帰ってきたヒトラー』(2015年/独)A※
26『ヒトラー〜最期の12日間〜』(2004年/独、伊、墺)A
25『ヒトラー暗殺、13分の誤算』(2015年/独)A
24『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』(1986年/米)B
23『大脱出2』(2018年/中、米)D
22『大脱出』(2013年/米)B
21『記者たち 衝撃と畏怖の真実』(2018年/米)B
20『ハンターキラー 潜航せよ』(2018年/米)C
19『グリーンブック』(2018年/米)A
18『ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男』(2017年/英、米)B
17『天才作家の妻 40年目の真実』(2018年/瑞、英、米)B
16『デッドラインU.S.A』(1954年/米)B
15『海にかかる霧』(2014年/韓)A※
14『スノーピアサー』(2013年/韓、米、仏)A※

13『前科者』(1939年/米)
12『化石の森』(1936年/米)B
11『炎の人ゴッホ』(1956年/米)B※
10『チャンピオン』(1951年/米)B※

9『白熱』(1949年/米)A
8『犯罪王リコ』(1930年/米)B
7『ユリシーズ 』(1954年/伊)C
6『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』(2017年/泰)B
5『七つの会議』(2019年/東宝)A
4『キャプテン・マーベル』(2019年/米)B
3『奥さまは魔女』(2005年/米)C
2『フロントランナー』(2018年/米)B
1『運び屋』(2018年/米)A

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
先頭に戻る