東京スポーツ『球界平成裏面史4/巨人編④幻の星野監督の巻』

堀内監督2年目の2005年(平成17年)は、開幕早々からトラブルが続いた。
4月26日のヤクルト戦で、ローズが弘田外野守備走塁コーチと大ゲンカし、「ジャイアンツ下手クソ!ジャイアンツ大嫌い!」と報道陣を前にして日本語でまくし立てたのが始まり。

前年11月に去就騒動を起こした清原の反抗的な態度も、ますますエスカレートする一方。
そんな中、渡辺前オーナーは次期監督候補として前阪神監督、当時SD(シニアディレクター)星野仙一に白羽の矢を立てたのだが…。

そのうち書きたいなあ、と思いながら、これまで機会に恵まれなかった〝巨人・星野監督〟が幻に終わったインサイドストーリーです。
もし実現していれば、巨人で生え抜きの選手出身以外の人物が監督となるのは初のことで、巨人の、いや、日本球界の歴史においても大きなタイーニングポイントになったはず。

詳しくはきょうの東スポ、大スポ、中京スポでお読みください!
なお、朝刊の九スポは明日掲載の予定です。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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