WEDGE Infinity『赤坂英一の野球丸』168

一般庶民には目の眩むような金額が報じられるプロ野球選手の契約更改で、球界の未来に大きな影響を与えそうな契約が交わされた。
今月6日に明らかになった今季のMVP、巨人・坂本勇人の5年契約である。

19、20、21年の3年間は成績にかかわらず年俸5億円の固定制で、残る2年の22、23年は成績に応じて金額が上下する変動制。3年間の最低保証額が15億円で、残る2年で20~30億円を上回る可能性もある。

契約満了となる23年、坂本は35歳になり、ショートとして盛りを過ぎている。
つまり、巨人と〝生涯契約〟を交わしたと同時に、アメリカのメジャーリーグへの挑戦を〝断念〟したことにもなるわけだ。

この決断を、夢を捨ててしまったのはもったいないと見るか。
それとも、リスクを考慮した賢明で現実的な判断をくだしたと見るべきか。

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スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』、WEDGE Infinity『赤坂英一の野球丸』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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