東京スポーツ『赤ペン!!』185

東京スポーツ『赤ペン‼』

 巨人が4年連続で優勝を逃し、球団ワーストタイ記録だと言うけれど、ストーブリーグはぶっちぎりの優勝である。
 宮本、水野、元木とテレビでお馴染みのOBをコーチ陣に迎え、オリックス・中島、西武・炭谷、大物外国人ビヤヌエバらを次々に補強し、トドメのように広島・丸をFAで獲得。

 これだけ連日のようにファンやマスコミを賑わせている球団はほかにない。
 ドラフトで根尾(大阪桐蔭→中日)を外したマイナスを補って余りある、どころか、巨人ファンはもう1位指名のクジ引きで2連敗したことなど忘れているかもしれませんね。

 でも、野球はやっぱり投手だと思う。
 巨人の今シーズンを振り返ると、最初から最後まで先発ローテを守り通したのは菅野だけ、抑えもカミネロ、マシソン、山口俊とコロコロ変わって安定しなかった。

 CSのころには、さらに別の先発要員にまで「抑えができないか」と首脳陣が打診していたくらいですから。
 というわけで、私が思うに、来年巨人のカギを握るのは、豪華絢爛たる補強戦力ではなく…

 いかん、ネタバレするところだった。
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スポーツライター。 最新刊は構成を担当した達川光男氏の著書『広島力』(講談社)。毎週金曜朝8時、TBSラジオ『森本毅郎スタンバイ!日本全国8時です』出演中。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』、WEDGE Infinity『赤坂英一の野球丸』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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