WBC侍ジャパン初戦の前にオーストラリア2連勝⚾️🇦🇺

オーストラリア代表とクラブチーム全府中の練習試合(2023年2月25日)

今大会は現場へ取材に行ってないんですが、侍ジャパンの初戦の日なので、WBCにまつわる昔話をひとつ。
オーストラリア代表がきのう台湾、きょうチェコに快勝して開幕2連勝を挙げ、この調子ながらジャパン相手にも善戦するんじゃないかと思っています。

日本では府中市がオーストラリア代表のホストタウンになっており、2023年の前回大会と今大会ではチームが府中市民球場で合宿や日本のアマチュアチームと親善試合を行っていた。
デーブ・ニルソン監督は親日家として知られ、かつて「ディンゴ」という登録名で中日でプレーし、「府中は第2の故郷」と語っているほど。

2023年2月25日、僕が取材し全足利戦は4点を奪いながら、終盤に四球、暴投、失策がらみで5点を献上して逆転サヨナラ負け。
全府中戦も四球、暴投、失策を連発して4回までに8失点と、のっけからクラブチームに2連敗もあるぞと思っていたら豪打爆発、13点を奪って逆転勝ちである。

当時、強いのか弱いのか、よくわかんないチームだなあ、と思いながら、ニルソン監督に手応えを聞いたら、こんな強気なコメントを返してくれました。

「われわれの最大の強みは投手力を中心とした守備だ。
他チームに比べると団結力も強いし、これだけ長く、しっかり野球をやっているチームは、われわれオーストラリアしかいないと思う」

前回大会の侍ジャパンについてはこう語っていた。

「最近、チームサムライは史上最強だという評判があちこちで聞かれるが、やはりジャパンが最強と言われた04年アテネ五輪では、われわれがジャパンに勝ったんだ。
今回も当然勝つつもりで勝負に臨むし、自信はある」

大谷は世界一のベストプレーヤーだ。
いまはみんなが大谷と戦えることに興奮しているよ」

ちなみに、前回大会ではオーストラリアは準々決勝まで勝ち進んでジャパンと対戦し、1-7で敗戦。
さて、今年はどうなるでしょうか?

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。2010〜2026年、東京スポーツでコラムや野球記事を連載。 日本文藝家協会会員。Yahoo!ニュース公式コメンテーター。
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