東京マラソンの日にサイクリングをするのは大変だ🏃🚴

雷門付近 ロードバイクの向こうに見える市民ランナーはほとんど歩いてました

久々にロードバイクの愛車グレッグレモン・マイヨジョーヌクラシックでちょっと長めのライドに行ってきました。
きょうは先日交換した前後輪のタイヤとチューブの感触を確かめるため、20㎞ほどのインプレを予定していたところが、倍に伸びて全走行距離は41.40㎞。

今回はいつもとコースを変え、東京駅付近から清砂大橋を目指し、荒川河口まで行ってから折り返すつもりだったんですよ。
ところが、きょうは東京マラソンが行われていて、昭和通り、新大橋通り、鍛冶橋通りと、荒川へ通じるルートがことごとく通行止め、及び横断禁止。

どこをどう迂回すればいいのかわからず、そうだ、自転車を担いで地下鉄に潜り、地下通路を経由して荒川側に出ればいいんだ、と思いついた。
そこでどこの駅を利用すればいいのかと交通整理をしている女性スタッフに尋ねたら、「蔵前駅の入口の前に運搬してくれる担当者がいます」。

さっそく蔵前駅の入口に行ってみると、胸と背中に「自転車運搬」と書かれたビブスを着た男性スタッフがズラリ。
僕は自分で運びますよ、と言おうとしたけれど、「係の者が順番にお運びしますので並んでお待ちください」。

実際に運んでもらって、その理由がわかりました。
蔵前駅は比較的深いところにあり、最初の下りも最後の上りも結構長い。

しかも、運搬する自転車は大半が電動機付き、及びチャイルドシート付きで、男性の担当者が2人がかりで運ばなければならない。
階段には通行人も大勢いるから、階段の途中で接触したら大変な事故につながりかねません。

僕のロードバイクを運んでくれたスタッフの方「これ、軽くていいですねえ」
僕「大体、7㎏ちょっとです」
スタッフ「ええっ、電動機付き、シート付きだと、この10倍は重いですよ」(大袈裟だと思うけど、聞いたまんまです)
僕「それは大変ですね」
スタッフ「ええ、あんまり重いものを運んでるんで、もうダウンしちゃってる人もいます」

実際、自転車を上げてもらった出口には、歩道の道端に座り込んでいるスタッフの方もいました。
東京マラソンをスムーズに行うため、舞台裏にこれほど過酷な〝仕事〟がしている人たちがいるとは知らなかった。

おかげさまで、僕はその後、平井大橋から荒川を渡り、新小岩の〈蕎麦更科大場〉で牛鍋定食1000円を食べて腹ごしらえ。
最初に想定していたルートとはだいぶ違っちゃったけど、まったりモードで荒川河口まで辿り着くことができました。

抜けるような青空 気持ちよかった~!
スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。2010〜2026年、東京スポーツでコラムや野球記事を連載。 日本文藝家協会会員。Yahoo!ニュース公式コメンテーター。
先頭に戻る