
『ドライブ・マイ・カー』(2021)で国際的評価を得た濱口竜介監督が、その12年前に撮った1時間弱の実験的小品。
結婚式を控えたヒロイン(河井青葉)はかつての恋人(野沢尚)と浮気を繰り返しており、それを夫となる男(杉山彦)々に告白するべきかどうか悩んでいる、というところからお話が始まる。
浮気相手の男はダンサー志望で、現在の本業は美学校でのヌードモデル。
ヒロインへの未練断ちがたく、結婚式場へ乗り込もうとする彼を、ヌードのスケッチをしていた美学校の女生徒(菅野莉央)が追いかけてくる。
それぞれの登場人物が苦悩を抱え、葛藤の中で思い切った行動に踏み切ろうとして踏み切れない。
人間ドラマとしてはそれなりに練られているが、全体的に平板で盛り上がりに乏しく、正直なところ、1時間弱がいささか長く感じられました。
オススメ度C。
A=ぜひ!🤗😱 B=よかったら😉 C=気になったら🤨 D=ヒマだったら😑