劇団チェンジアップ前夜祭トークショーで一番目立っていたのは?⚾

左から川相昌弘氏、駒田徳広氏、岡崎郁氏、前田幸長氏

フリーアナウンサー松本秀夫さんが主宰するコント集団、劇団チェンジアップが今年もまたコフレリオ新宿シアターで公演を行っております。
2019年に始まったこのお笑いライブ、コロナ禍を挟んで今年4回目、僕が観に行くのは3回目。

きのうはその前夜祭『新春ジャイアンツトークショー』。
現巨人一軍ディフェンスチーフコーチの川相昌弘さんをはじめ、前3軍監督の駒田徳広さん、元ヘッドコーチ&二軍監督の岡崎郁さん、元投手の前田幸長さんと、僕自身も長年お世話になっている方々が勢揃いし、熱くて濃くて大笑いできる秘蔵ネタ、爆笑ギャグを披露してくれた。

この中でも一際目立っていたのが久しぶりにお目にかかった岡崎さん。
あの斜に構えた(ように見える)独特の眼差し、タイミングも切れ味も抜群のトークは64歳になった今も健在で、会場のみなさんともども、最後まで引き込まれました。

隣にいたのが、盟友とも言える駒田さんだったのもよかったんでしょうね。
藤田監督の下で優勝した1989年、6番岡崎、7番駒田で「恐怖の6、7番」と呼ばれた名コンビだっただけあり、この日も絶妙の掛け合いで笑いを誘っていた。

そうした中、同じ1989年に「2番ショート」でレギュラーの座をつかんだ川相さんは、岡崎さんと駒田さんを立てたつなぎ役に専念。
巨人で貴重なブルペン要員だった前田さんは、トークの合間のショートリリーフでしっかり笑いを取っていました。

僕は1988年夏から日刊ゲンダイのプロ野球記者になった。
1989年は自主トレ、キャンプ、オープン戦、レギュラーシーズン、日本シリーズ、さらにアメリカで行われた秋季キャンプまで、初めて1年間フルに取材した年。

当時知り合った20代の選手たちが60代になった今もこうしてファンを楽しませている。
笑うだけ笑った後、ふとそんな感慨がこみ上げてきた一夜でした。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。2010〜2026年、東京スポーツでコラムや野球記事を連載。 日本文藝家協会会員。Yahoo!ニュース公式コメンテーター。
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