『ボクらを作った映画たち:シーズン3』(Netflix)🤗😱

The Movies That Made Us
全7エピソード 329分 2021年 アメリカ=Netflix

公開前はまったく期待されず、少ない予算のやりくりに苦労し、スタッフ同士でケンカをしながら作り上げ、公開されるやいなや大ヒットしてカルト化した1970~80年代作品群の舞台裏を描いたドキュメンタリー。
僕が若い頃にオンタイムで鑑賞し、今も細部を鮮明に覚えている映画が5本も並んでいるので、夢中になって観てしまった。

『ハロウィン』(1978)の大ヒットとシリーズ化は秀逸で印象的なタイトルによるところが大きいが、実はもっと散文的なタイトルになるはずで、最終決定するまでに二転三転していた。
その『ハロウィン』のパクリとして作られたのがチープさ、下品さ満載の『13日の金曜日』(1980)。

『エルム街の悪夢』(1984)にはフレディ役のロバート・イングランドが登場し、当時のトラブルの数々を楽しそうに振り返っている。
『ロボコップ』(1987)の監督に起用されたポール・バーホーベンは当時悪評フンプンだった、結果的に彼のおかげで大ヒットとなった。

『エイリアン2』(1986)では、監督のジェームズ・キャメロンが反抗的な助監督をクビにしたところ、彼を慕っていたスタッフや俳優が一斉にストライキに突入。
この事態を収拾するべく立ち上がり、ついにキャメロンを謝罪させることに成功したのが、他ならぬシガーニー・ウィーバーだった!

以上は本作で明らかにされているオドロキの真相のほんの一部。
あ~、面白かった!!!

オススメ度A。

A=ぜひ!🤗😱 B=よかったら😉 C=気になったら🤨  D=ヒマだったら😑

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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