《きょう9日アップ&発売!》東スポWEB&東スポ『赤ペン!!』591/【長嶋さん哀悼秘話】松井秀喜を素振りで育てたミスター 現役時代に自ら実践していた〝裸の素振り〟とは

いま改めて、長嶋茂雄監督が松井秀喜氏に課していた素振りがクローズアップされている。
遠征先のホテル、田園調布の自宅、さらに移動日にはチームとは別のホテルの広間を借りて、延々と素振りを繰り返させた。

長嶋さんが最も重要視していたのは音だ。
部屋を真っ暗にして、松井氏のバットが空を切る音に耳を澄ませる。

「ブーン」と低く鈍い音は「ダメ」。
「ピュッ」と高く鋭い音がしたら、「よし、それだ!」と合格点を出す。

そういう時は「自分でも確かに振り抜けた感覚があるんです」と松井氏は語っていた。
「ブーンという音とは鳴るところも違う」のだそうだ。

では、長嶋さん自身は現役時代、どんな素振りをしていたのだろう。
私は土井正三氏や新浦壽夫氏に、遠征先で相部屋になった時のエピソードを取材したことがある。

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スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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