
先週21日に行われた長嶋茂雄さんのお別れの会は、球史一番の規模の大きさだった。
長嶋さんが世代を超えて愛されていたことが、改めて実証されたと言っていい。
しかし、巨人の第1次監督時代(1974~80年)の選手には愛される以上に恐れられていた。
西本聖や角盈男に拳骨を見舞ったり、張本勲に正座させて説教したり、選手全員を遠征先で連日外出禁止にしたり。
広島、大阪と転戦する間、選手を延々と宿舎にカン詰めにしたこともある。
大阪から札幌へ向かう直前、たまりかねた選手たちを代表して、主砲・王貞治が長嶋監督に懇願した。
「札幌へ移動する日だけでも外出を許可してください。
地元の友人たちや後援者の方々がわれわれを待ってるんですから」
長嶋監督もこの時だけは折れたのだが…。
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