《きょう25日アップ&発売!》東スポWEB&東スポ『赤ペン!!』589/【長嶋さん哀悼秘話】外出禁止連発の長嶋監督が「飲みに行きなさい!」と門限を撤廃した日

先週21日に行われた長嶋茂雄さんのお別れの会は、球史一番の規模の大きさだった。
長嶋さんが世代を超えて愛されていたことが、改めて実証されたと言っていい。

しかし、巨人の第1次監督時代(1974~80年)の選手には愛される以上に恐れられていた。
西本聖や角盈男に拳骨を見舞ったり、張本勲に正座させて説教したり、選手全員を遠征先で連日外出禁止にしたり。

広島、大阪と転戦する間、選手を延々と宿舎にカン詰めにしたこともある。
大阪から札幌へ向かう直前、たまりかねた選手たちを代表して、主砲・王貞治が長嶋監督に懇願した。

「札幌へ移動する日だけでも外出を許可してください。
地元の友人たちや後援者の方々がわれわれを待ってるんですから」

長嶋監督もこの時だけは折れたのだが…。
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スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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