《きょう28日アップ&発売!》東スポWEB&東スポ『赤ペン!!』586/【長嶋さん哀悼秘話】「地獄の伊東キャンプ」伝説の真相 「厳しかったけど楽しかった」

巨人・阿部監督が来春のキャンプで「選手を徹底的に鍛え直す」と〝鬼軍曹宣言〟を行った。

3位に終わってCSも敗退し、球団がポスティングシステムによる主砲・岡本和のメジャー移籍を容認。
来季優勝するには、長嶋茂雄さんが第1次監督時代の1979年秋に敢行した「地獄の伊東キャンプ」並みの猛練習が必要だ、という声は巨人OBからも聞かれる。

長嶋監督は伊東で多くの成果を挙げた。

中畑清、篠塚和典、西本聖が主力に成長。
松本匡史がスイッチヒッターに転向、角盈男がフォームをサイドスローに改造し、81年の優勝に貢献している。

しかし、長嶋さん本人は92年オフに監督復帰するとこう言っていた。
「今の若い連中に、昔の伊東みたいな練習はさせたら壊れちゃいますよ」

実際、長嶋監督が復帰後初めて指導に当たった92年秋の宮崎キャンプでは…。
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スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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