《きょう14日アップ&発売!》東スポWEB&東スポ『赤ペン!!』585/【長嶋さん哀悼秘話】第1次監督時代、ミスターは解任直前まで王の現役続行に奔走していた

監督交代が相次ぐこの時期、1980年の長嶋茂雄監督の解任劇を思い出さずにはいられない。

80年10月21日、突然の記者会見に臨んだ長嶋さんは、巨人の監督を辞すると発表。
球団史上初の3年連続V逸の責任を取り、「潔く男のケジメをつけたい」と語った。

が、実際は周知の通り、明らかなクビだった。
長嶋さんの退団と同時に、V9(65~73年の9年連続リーグ優勝と日本一)時代を支えた王貞治氏(現ソフトバンク球団会長)も現役を引退している。

実は、長嶋さんはこの王さんの引退にも猛反対していた。
当時投手コーチだった杉下茂氏がこう明かしているのだ。

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スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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