《きょう30日アップ&発売!》東スポWEB&東スポ『赤ペン!!』583/【長嶋さん哀悼秘話】最初で最後の本拠地胴上げ目前 ミスターの隣で「勝つぞ!」と叫んだ選手は

今季の巨人は3位が確定し、CSファーストステージ本拠地開催権も逃した。
山口オーナーが早くから阿部監督続投を明言していたが、残念ながら追い風にはならなかった。

V逸の年に進退を取り沙汰されるのは巨人監督の宿命。
長嶋茂雄さんといえども例外ではない。

とくに第2次監督時代は独特の采配を振るい、ブルペンで誰も準備してないのに投手交代しようとしたり、トイレの個室に座っている選手を代打に送ろうとしたり。
そのたびに球団や読売で物議を醸していたものだ。

2000年夏、そんな長嶋監督が珍しく選手に助力を求めた。
横浜で3連敗し、3カード連続で負け越した試合後、川相昌弘と村田真一を球場の監督室に呼び、おもむろにこう持ちかけたのだ。

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スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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