《きょう9日アップ&発売!》東スポWEB&東スポ『赤ペン!!』581/【長嶋さん哀悼秘話】田中将200勝目前で思い出す エース堀内の抑え転向プラン

巨人・田中将大はあと1勝に迫った200勝を達成できるのか。
次回の先発登板が注目される。

そこで思い出されるのが、長嶋茂雄第1次監督時代の1979年。
現役晩年を迎えたエース堀内恒夫氏に、先発から抑えへ転向プランが持ち上がった時のことである。

堀内氏は1年目の1966年から78年まで、実に13年連続2桁勝利をマーク。
だが、翌79年は成績を落とし、僅か4勝(7敗)に終わった。

ここまで今季の田中将と同様、通算198勝で200勝まであと2勝。
しかし、先発陣に江川卓、西本聖、定岡正二が台頭し、堀内氏の登板機会は急激に減少していた。

その最中、首脳陣の間で抑えへの転向案が浮上した。
短いイニングならまだ活躍できる可能性があり、あと2勝を先発ではなく救援勝利で稼ぐこともできる。

ただ、堀内氏ほどの大功労者を配置転換するには、長嶋監督から本人に直接伝えてもらわなければならない。
そこで…この続きはきょうの東スポWEB(当ホームページ右下のバナーからアクセスできます)、及び夕刊の東スポ、中京スポ、大スポ、明日以降の九スポで御一読ください!

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
先頭に戻る