
長嶋茂雄さんならではの華麗なプレーのひとつにサードの守備がある。
他界されて以来、現役時代の映像が何度もテレビで放送されたから、今時の若いファンでも見たことのある人は多いだろう。
ショート正面のゴロに猛然とダッシュし、走りながら一塁へ矢のような送球を披露して、右手の指先をヒラヒラ。
あの手付きは「歌舞伎の団十郎が花道で見えを切る所作を取り入れた」と、生前に自ら明かしていた。
しかし、このプレーを真似する選手はひとりもいなかった。
その理由について、「ミスタードラゴンズ」と呼ばれた名二塁手、元中日の高木守道氏はこう語っている。
「長嶋さん以外の選手が同じことをやっても全然サマにならないんですよ…」
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