
「どうだ、コーチとしてまた巨人に帰って来ないか」
――川相昌弘・巨人二軍野手総合コーチ(60)は、長嶋茂雄・終身名誉監督から突然電話がかかってきた時のことを、今でもよく覚えている。
中日一軍内野守備走塁コーチを務めて1年目、日本一に貢献した2007年オフのことだ。
不意に携帯電話が鳴り、画面に誰かわからない番号。
とりあえず着信ボタンを押したら、「長嶋です」。
川相コーチは驚いた。
「一瞬、長嶋さんのモノ真似芸人かと思いましたよ。
うれしかった、長嶋さんに帰って来いと言って頂いたんですから」
しかし、川相コーチにはどうしても中日を離れられない理由があった。
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