《きょう29日アップ&発売!》東スポWEB&東スポ『赤ペン!!』575/【長嶋さん哀悼秘話】「コーチとして巨人に帰ってこい」中日に移籍した川相昌弘に自ら電話したミスターの熱い言葉

「どうだ、コーチとしてまた巨人に帰って来ないか」
――川相昌弘・巨人二軍野手総合コーチ(60)は、長嶋茂雄・終身名誉監督から突然電話がかかってきた時のことを、今でもよく覚えている。

中日一軍内野守備走塁コーチを務めて1年目、日本一に貢献した2007年オフのことだ。
不意に携帯電話が鳴り、画面に誰かわからない番号。

とりあえず着信ボタンを押したら、「長嶋です」。
川相コーチは驚いた。

「一瞬、長嶋さんのモノ真似芸人かと思いましたよ。
うれしかった、長嶋さんに帰って来いと言って頂いたんですから」

しかし、川相コーチにはどうしても中日を離れられない理由があった。
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スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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